月曜日から開催されるESRI国際ユーザー・カンファレンスへ出席すべく、米国北東部のボストン空港から、西海岸南部のサンディエゴ空港まで、Oさんとともにそれぞれ別のルートで向かう。
①自分
航空会社: AirTran(アトランタをハブ空港として、米国東海岸を中心に就航)
経由地: アトランタ
飛行時間: 6時間+乗継0.5時間
飛行距離: 約2,400 miles
②Oさん
航空会社: ユナイテッド
経由地: サンディエゴ
飛行時間: 8時間+乗継1.5時間
飛行距離: 約2,700 miles
①の経路の場合でも、バンコク⇒成田とほぼ同じ時間がかかる。(日本や米国西海岸からの)ボストンの遠さを実感。一方、ボストンからドイツ・フランクフルトまでは、直行7時間で行ける。日本で見る世界地図は、大西洋のところで切られらているため、距離感が分からないが、ボストンからヨーロッパへ行くのと西海岸へ行くのは似たような感覚なのだろうか?
機内ではそんなことを考えたり、カンファレンスでの発表の準備をしながら、午後、サンディエゴへ到着。予約をしていたホテルへ行ったら、「ダブル・ブッキングのため、(1日だけ)郊外のリゾート・ホテルへ泊ってくれ」と何の悪びれる様子もなく、フロントから一方的に通告される。"Sorry"のソの字もない態度に若干腹が立ち、自分が刃向っているのを大人Oさんのけん制によって丸く収まる、という楽しいプチ・ハプニングも発生。トラブルもまた旅行の醍醐味。
1998年、初めてESRI国際ユーザー・カンファレンスに出席した際に受けた衝撃と感動、その時の直感「GISって面白い。今後の世界で必要な、一つの重要なツールとなるだろう!」が今の自分(仕事)に大きな影響を与えた(激しい思い込みが得意な、理工系に不向きな直感人間です。なので科学論文は落ちまくりです(苦笑))。
今回は、初出席からちょうど10年の節目に当たる年。西方のボストンからの参加ということで、今までとは心持が大きく違う。
今年のカンファレンスでは、どのような発見や感動、そして出会いが待っているのだろう。今後10年、そして、それ以上の自分の人生、そして研究生活に役立つような何かを探索するつもりで、カンファレンス期間中は、いろんな人に会ったり、有用な情報を収集すべく、頭と体をフル回転にしてアクティブに動き回ろう。
(いつものことだが、またもや極めて主観的・感覚的な文章。。。せめて、カンファレンスの期間中は、誰かの役に立つような、客観的で有益な文章を書くように心懸けよう[自己反省])
<写真・上 AirTran航空機@ボストン空港>
<写真・中 急遽、内陸のリゾート・ホテルへ>
<写真・下 ホテルでくつろぐ、大人O氏>