2008年11月24日月曜日

一期一会

ラリー(ローレンス)・サマーズ元ハーバード大学長
(元米国財務長官、元世界銀行副頭取、、)が、
オバマ政権のホワイトハウスの国家経済会議議長に
正式に指名された。(⇒オバマ人事異例の早さ

自分は偶然、彼のスピーチ・ムービーをWebで閲覧し、
大きな感銘を受け、
ハーバードのGISセンターに行くことを決心した。
(⇒CGAその3:地理解析センター開設の理念

そして、こちらに来た後、
学内で偶然、ラリー・サマーズに遭遇した。
しかし、声をかけるタイミングが難しく、
「また、今度でいいや」と
その時は声をかけるのを諦めてしまった。
(⇒ラリー・サマーズ前学長との遭遇


そして本日、ホワイトハウスの国家経済会議議長への指名。
雲の上の人が、遥か宇宙の人になってしまった。
もうきっと、学内で彼に出会う機会など
無くなってしまうのだろう。


一期一会:一生に一度限りの機会
の意味は分かっているが、
愚かな自分はその意味を忘れがちだ。


小さい頃は、自分の未来は永遠に続いて、
明日も、今日と変わらず同じ日がやってくる、
と思い込んでいた。

しかし、年齢を重ねるにつれて、
今日と同じ日は二度とやってこないし、
自分の側にいる人が、
明日も同じように存在するとは限らない、
ということも強く実感している。

また、自分は以前、地震・崖崩れなどの自然災害や
ワールド・トレード・センターの崩壊や韓国テグでの地下鉄火災など、
人為的な災害を研究していた。
災害によって、何ら自分に非がなくても、
突然、命を落としてしまう可能性があることも
分かっているつもりだ。


そうであれば、常に、周りの人たちに
感謝の気持ちを伝えるのを怠るべきではない。
関係が近ければ近いほど忘れがちだが、
そんなの言い訳にもなりえない。

「今度でいいや」
そう思って、2度と会えないこともある。

自分は今まで、それことばかり人生だったので
(ごめんなさい、皆さん!)、
「あの時、彼/彼女に○○を伝えておけば、、、」、
そんな後悔はこれ以上したくない。

どんなに恥ずかしくても、失敗しても、
想いはその場で伝えないと、
永遠に伝わらないかもしれない。


いや、でも、まだその人が生きている限り、
今からでも想いを伝えることはできるはずだ。
(やや前文と矛盾していますが、、、)


ラリー・サマーズとも、これから先、
再会できるかもしれない。

いや、再会してやる!
5年先、もしくは、10年以上かかるかもしれない。
でも、30年超しで、奇跡的に、
憧れの著者に出会えることだってあるのだから。
(⇒ネガエバカナウ?


自分もいつか、ラリー・サマーズに伝えたい。

「あなたのスピーチに感銘を受け、
ここに来ることを決めました。
今、GISセンター(CGA)で研究できて光栄です。
そして何より、
あたなに会えてハッピーです!」と。



↓ “モテ名言”、、、、気になる。

2008年11月22日土曜日

ピア・レビュー

11月19日のCGAプレゼン(⇒CGAセミナーでの発表)の数日前、
自分のプレゼンテーションに対する
ピア・レビュー(peer review)を行った。

ピア・レビューとは、「同僚・仲間によるチェック」のことであり、
ソフトウェア開発や科研費(科学研究費)の審査などでも
取り入れられる手法である(⇒Wikipedia)。

プレゼンや論文作成の指南書などにも、
大勢の人に発表をする前や雑誌に論文を投稿する前に、
「ピア・レビューをしなさい!」
と書いている。
要は、自分の文章や発表資料を公にさらす前に、
第三者から客観的な意見をもらい、
内容・表現方法を洗練せよ!

ということである。


もちろん、それが大事なのは分かる。
しかし現実は、そんな時間的余裕はないし、
そこまでプレゼンに気合を入れる必要性もなかったので、
今までやろうと思わなかった。


しかし今回、
初めての英語での90分セミナー(60分のプレゼン)ということで、
事前に、同じ研究ツール(GIS)を使っているが、
専門分野が異なる知人に
60分のプレゼンテーションを聞いてもらった。

そして、プレゼンに関する感想を
自由に言ってもらった。


具体的には、
 ・ 意味不明な箇所
 ・ 発音が怪しい単語
を指摘してもらうとともに、
 ・ 「こうすると、もっと分かり易いでしょ?」
 という改善案
を提示してもらった。


指摘してもらった意見を聞いた感想は、
まさに「目から鱗が落ちる」思いであった。

自分が用意したプレゼン資料が、
いかに自分の思い込みの塊であるか!
を思い知らされた。


もちろん自分の中では、聞き手が、
研究の目的と手段、そして結果を、
順を追って段階的に理解できるように、
論理的なストーリーとそれを表すスライドを
用意したつもりであった。

しかし実際は、自分の考えが
聞き手に伝わっていないところが数点、存在した。


特に、自分と、専門の異なる第三者とでは、
一つの用語に対する認識が大きく異なることもある。
自分では、誰もが知っている“一般用語”と思っていても、
他の分野の人にとっては、「何それ?」ということも多々ある。


やはり人は、自分が持っている知識や経験に基づいて、
情報を処理して解釈する。
その場合、その人の持つ知識や考え方によって、
異なる方向で、情報が解釈されることも十分あり得る。


自分と専門分野が離れれば離れるほど、
その傾向が高まるのだろう。
そう考えると、広く一般の方々を対象に発表をする場合は、
理路整然とした構成のもと、分かりやすい言葉によって、
適切な方向へ聞き手を先導していくことが求められる。

専門用語は当然のことながら、
一般用語だけれど、
分野による特有の定義がある言葉(例えば、watershed, stream flow)は、
きちんと説明しないと、誤解されることがある。


「プレゼンをする上で、そんなこと当然でしょ?」
と言う人もいるかもしれない。

しかし実際に、ピア・レビューを経験することで、
「やはり相当な経験を積まない限り、
 客観的に自分の発表内容を点検することは
 極めて困難であり、第三者からの意見には到底敵わない」
ことを強く実感。
すなわち、ピア・レビューの意義はとてつもなく大きい、と。


ピア・レビューをする際、
ピアというのがキーだろう。
比較的近い立場で、気軽に意見を交わせるような関係が良い。
そして、専門分野も遠からず近過ぎずの関係が、
より効果的なのだろう。

今回、じっくりとプレゼンを聞いてもらい、
ある程度の時間をかけて、対等に議論することで、
「どこで、何が足りないのか。
どうすればより分かりやすいか?」が、
明確に浮かび上がってきた。


実際のところ、ピア・レビューをお願いする相手によって、
その意義というか、フィードバックの質と量に差が出てくるだろう。

(今回はピアといっても、自分より知的レベルが遥かに高い方だったので、
 効果が大きかったのかもしれない(笑))


同時に、自分の方でも、
「何を言われても、怒らないし恨まない。
気がついたことは何でも言ってください♪」という
オープンな雰囲気を醸し出すことが大事だろう。


ピア・レビューの意義を(今更ながら!)学べたことが、
今回の最大の収穫だったかもしれない。



↓ 研究のプレゼンでも、
肝はやっぱり“ストーリー”!

2008年11月19日水曜日

CGA セミナーでの発表

CGA(地理解析センター)は、
月一回、
ABCD-GIS Working Group
開催する。

これは学内外の研究者・実務者が、GISの理論や応用についての最新の研究成果を発表することで、
コミュニティ内外での情報収集や意見交換を促進することを趣旨とした、定例ミーティングである。


ついに、
というか、とうとう、
自分が発表する番が回ってきた。

こちらにきて初めての、
90分セミナーの開催となる。
(⇒タイトル・内容のフライヤーPDF)

4月に一度、講義を担当させてもらったが(⇒初講義)、
自分が中心となって、
研究の話を展開するセミナー形式は、
今回が初挑戦だ。

しかも90分、かなり長い。


時間の使い方は自由裁量なので、
適当に(!?)、
プレゼン60分、質疑応答30分と決めた。
これまでのセミナーへの参加経験から、
妥当な時間配分だと思われる。

(というか、30分以上の質疑応答には
 耐えられる気がしない(笑))


今回の60分プレゼンのため、
4月の講義のときと同様、
発表用原稿を用意した。

やはり正式な場での英語発表には、
まだまだ原稿の用意は欠かせない。

しかし、そうは言っても、
60分のフル原稿を用意するのは大変なので、
今回は8割程度の用意にとどめた。


そして、講義のときほどではないが、
今回もそれなりの回数を練習した。

一回60分となると、
練習を開始するにもかなりの気合いが必要であり、
重い腰が全然上がらなかったが、
それでも5,6回は通しの練習をした。


もうこちらにやってきて、9か月以上経つので、
そろそろこんなセミナーくらい、
軽くこなせるようになりたいが、
そうもいかないと言うのが現状だ。


そして11月19日、無事発表が終了。
用意したプレゼンは計60分で終わったし、
伝えたいこともちゃんと言えた。
英語の発音・リズムはボロボロだったが、
まあ、現時点での自分のベストは尽くしたつもりだ。


しかし、、、
質疑応答の30分は、ボロボロだった。。。。

質問者の問いに対して、適切に応えられなかったこともあったし、
その場では回答したつもりであったが、
後になって考えると、
(自分の方で)質問内容を誤って解釈して、
異なる趣旨の回答をしてしまったこともあった。


プレゼンの前、
「質疑応答の際には、
"Are you asking that ~?"と
必ず相手の質問を自分の口で確認してから、
回答をはじめる」
と自分に言い聞かせていたが、
全く実行できなかった。

(↑を実行することで、
 ①自分が相手の質問を正しく理解するとともに、
 ②聴衆全員にも質問内容を確認することができる。
 ③そしてその間、自分が回答を考える時間が稼げる、
 という利点があるらしい)


まずは、当たり前のやるべきことから、
ちゃんとやりましょう、
自分。


*学内外から足を運んで
本発表を聞きに来てくださった皆様、
どうもありがとうございました!!



≪写真 先週初めのキャンパス。
今はもう、ほとんど枯れ木です。≫



↓会場に用意されていないことが多いので、
マイ・ポインターは必携です!

2008年11月16日日曜日

秋・最終日?

10月16日、ボストンから出国する際、
3週間後、ボストンへ戻ってくるときは、紅葉は全て散ってしまっていると思っていた。

さらに、気温もぐっと低くなって、
毎日氷点下なのだろうと想像していた。

しかし、11月4日の帰国後は、
思ったよりも暖かく、
最高気温が10度を超える日も多かった。


そして、街中やキャンパスには
かろうじて紅葉が残っていた。

こちらに来る前、
「ボストンは秋が一番きれい」
と聞いていたので、
最盛期は逃したものの、
最後の方に間に合うことができて
本当に良かった。







写真は、自分の通学(勤)路であり、
英語をブツブツ口にしながら、
こんな道をテクテク歩いている。


2月にやってきて、
冬・春・夏・秋の4シーズンを過ごしたことになるが、
季節ごとに草木の色が大きく変わるので、
いつも同じ道を歩いていても
全然飽きない。






何となく、
日本(あくまでも自分が過ごしてきた地域)に比べて、
こちらの樹木の葉っぱの色は強いというか、
より鮮やか(派手!)な気がする。

秋もそうだが、
特に春、そう感じた。



今日は朝から、一日中強風だったので、街中の紅葉は散ってしまったに違いない。
(写真は先週前半に撮影)


今週は中盤から一気に寒くなり、
最高気温も2~3度になるという。
ボストンの厳しい冬も、もう目の前だ。




でも自分は、雪で覆われた街を歩きながら、大学へ向かうのも嫌いじゃない。

最後になるかもしれないボストンの冬景色、
存分に楽しまなければ。
(まだ気が早い?)

2008年11月8日土曜日

世界級キャリア?

先月の帰国中、
東京・表参道の青山ブックセンターのレジ前に、
世界級キャリアのつくり方
―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ

(黒川清・石倉洋子著)
という本が平積みされていた。

こんなタイトルの本がレジ前の
目立つところに並べられているのが、
いかにも表参道らしい。

個人的に、黒川清氏のブログはRSSに登録しており、
この本も気になっていたので、
タイトルに多少の恥ずかしさを感じつつも、
レジへ持っていき思わず購入。


成田⇒サンフランシスコの飛行機の中(8時間)、
やたら目が覚めていたので、本書を通読。
小学校以来の(?)読書感想文を書いてみる。

-----------
医療・医学教育、経営戦略論・ビジネス教育の分野で
いわゆる世界級キャリアを持つ2人が、
男性・女性の視点を織り交ぜながら
これからの日本社会を背負う若者向けに向けた、
メッセージ的な書籍である。


本書で提言する「国際派」プロフェッショナルとは、
海外で働いたり、国際的な仕事に携わるということだけではなく、
これから、国内のさまざまな仕事にも適用可能、
さらには必要になってくる概念である。

今後のグローバリゼーション社会では、
例え日本社会で完結するような仕事であろうと、
世界観や歴史観、大局観を持って、
ある分野でのプロフェッショナルとして自己研磨し続けることの
重要性を説いている。

こう書くと、「自己成長し続ける」ことを捲し立てている
ビジネス書と同様なものを想像するかのしれないが、
一般のマニュアル、ノウハウ、自己啓発本とは異なる。

本書では、プロフェッショナルという生き方が如何なるものか、
そして、そうあるためには何をすべきかが、
自らの経験をもとに記されている。


自分としては、

『これほどの機会を逃したら一生後悔すると思って
ビジネススクールへ行く決心をした』

『(メンターとなるような人に)出会っていても
そのことに「ときめく」感性を持っていることが大切だ』

など、ある時点での感覚的・直感的な想いが
著者の人生の転機となっていることが、
実体験にもとづき、記されている点が参考になった。

自分の中から湧き出てくる「気持ち」を大切にすることの
重要性が再認識できる。


そのような、「自分の気持ちのへ感度が高く、
発想が柔軟で、失敗してもすぐに立ち直れる若い時期に
プロフェッショナルを目指すことが重要」
と考える二人のメッセージは優しく、
押し付けは含まれない。


著者が2人とも、東京近辺の中高一貫の私立校で
教育を受けたという点は、
田舎(宮崎・千葉)の公立校出身の自分から見たら、
「この人たちって、もともと育ちが違うでしょ?」
と思わなくはないが、
黒川氏は、初めて海外留学したのが32歳と比較的遅めな点、
石黒氏は、大学卒業後7年間フリーの通訳をしていたという点で、
共感が持てるというか、勇気づけられる。

ただ、二人とも“米国流”が少し強い気がするので、、
“欧州流”や“アジア流”の考えや視点も組み込まれていると、
“世界級”という言葉により厚みが出ると思った。
(もちろん、2人の経験でそこまでカバーできなくて当然だし、
 今は“米国流”=“世界級”だし?)


本書は、年齢・職業に関係なく、
多様な人に刺激を与えるものだと思うが、
若ければ若いほど、その効用は大きいかもしれない。

 (もちろん、年齢より意識次第。
 自分が20歳の時に読んでも、ピンとこなかっただろうし)

同時に、転職などキャリア・チェンジを考えている人も、
一読の価値あり。


2008年11月5日水曜日

大統領選挙

11月4日の夜22時、ボストン空港へ。

空港から家へ帰るタクシーの中、
大統領選挙投票結果の速報ラジオが流れる。
「(超保守の)ヴァージニア州で44年ぶりに、
民主党が勝利した!」
とアフリカ(セネガル)出身の運転手が、
興奮する。


家に帰って、荷物の整理が一段落して、
テレビを付けたら、オバマの勝利スピーチが始まった。


米国民ではない自分までも、
米国、そして(それに引っ張られるかたちで)世界の多くが
良い方向に動き出すのでは?、期待が膨らむような
しびれる演説であった。

米国民だけでなく、世界へメッセージを発するのが、
米国大統領なのだろう。


彼のスピーチ力は極めて高い。
彼の国民を思うひたむきな気持ち、
国を変えるためのものすごい情熱と使命感が、
ひしひしと伝わってくる。

どんなに優秀なブレインが周りについて、
完璧な演説原稿を作ってくれたとしても、
最後はそれを口にする人の気持ち・魂が
表に出てくる。


自分もボスPeterも
「最高のスピーチ」と絶賛。
細かい英語表現が分からなくても、
一見の価値あり。

Full Obama Victory Speech
http://jp.youtube.com/watch?v=Jll5baCAaQU


TVや身近な人の反応から、
(アフガン・イラク戦争で)国際的な信頼を失い、
経済的にもどん底のアメリカを救う救世主として、
米国民のオバマに対する期待をひしひしと感じる。



環境問題に対して米国は(かなりの!?)「けしからん国」であるが
州や自治体レベルでは、CO2削減や再生可能エネルギーの促進など、
先進的な取り組みをしているところも多い。

政権が変わり、
米国の地球温暖化政策が一気に進むことで、
日本も含めた他の国々への波及効果も大きくなりそうだ。



でも、何だかんだ言っても僅差の勝利だったので、
そんな簡単には上手くいかないか?


いや、「できる!」と
希望を持って前へ進むことを宣言して
スピーチを締めくくったオバマなら、
やってくれるのだろう。
(って、何か人任せですが(笑))

This is our chance to answer that call. This is our moment. This is our time - to put our people back to work and open doors of opportunity for our kids; to restore prosperity and promote the cause of peace; to reclaim the American Dream and reaffirm that fundamental truth - that out of many, we are one; that while we breathe, we hope, and where we are met with cynicism, and doubt, and those who tell us that we can't, we will respond with that timeless creed that sums up the spirit of a people:

Yes We Can.

全文はこちら

2008年11月1日土曜日

東京ふたたび

今年5月に続き、再び東京へ。

2月初旬の渡米の際、
まさか年内に2回も帰国することになるとは
想像していなかった。

今回の東京滞在(10月23日~)は、
身内の結婚式とGIS学会の参加が主目的であるが、
こちらのボスとの研究打ち合わせや
その他業務遂行のために、
今回は長めの滞在である。

これまでの8日間は、
表参道、駒場、横浜+αを
行ったりきたりで、ドタバタであったが、
たくさんの方々に会うことができた。


特に、表参道、駒場、横浜の先生方からは、今後の研究の進め方に関する、短期的・長期的両面での、多くの有益なアドバイスをいただいた。

各先生方とも、
それぞれの分野のパイオニアとして、超多忙を極める方々であるが、海外にてフラフラと好き勝手に(!?)進めている自分(川崎)の研究に対しても、多くの時間を費やして、惜しみなく情報やアイデアを提供してくださる。

パイオニアといわれる人は、
自分の持つ情報やアイデアを出し惜しみしない。

そして結果的に、その数倍の情報やアイデアが
そこへ戻ってくる。
これはどこの国でも、いつの時代でも
変わらない世の原理なのだろう。



さて、コンビニへ行くたびに、
袋いっぱいに買い物をしてしまう。

アメリカで甘いものに目覚めてしまったせいか、以前は全く目がいかなかったデザートやお菓子をついつい手に取り、カゴの中へ…。

どれも包装からして美しいし、安価で美味しい。

外国人が、「日本のコンビにって楽しい!」という気持ちが良く分かる。


自分は、米国で甘いものばかり食べていたので、太っていると思っていたが、こちらに戻り体重を量ったら、減っていることが判明。

この14日間、外食やコンビニ食が続いているので、きっと元に戻っているのだろうけど。


残り数日、何食べよう?



≪写真 表参道・国連大にて≫