2008年11月19日水曜日

CGA セミナーでの発表

CGA(地理解析センター)は、
月一回、
ABCD-GIS Working Group
開催する。

これは学内外の研究者・実務者が、GISの理論や応用についての最新の研究成果を発表することで、
コミュニティ内外での情報収集や意見交換を促進することを趣旨とした、定例ミーティングである。


ついに、
というか、とうとう、
自分が発表する番が回ってきた。

こちらにきて初めての、
90分セミナーの開催となる。
(⇒タイトル・内容のフライヤーPDF)

4月に一度、講義を担当させてもらったが(⇒初講義)、
自分が中心となって、
研究の話を展開するセミナー形式は、
今回が初挑戦だ。

しかも90分、かなり長い。


時間の使い方は自由裁量なので、
適当に(!?)、
プレゼン60分、質疑応答30分と決めた。
これまでのセミナーへの参加経験から、
妥当な時間配分だと思われる。

(というか、30分以上の質疑応答には
 耐えられる気がしない(笑))


今回の60分プレゼンのため、
4月の講義のときと同様、
発表用原稿を用意した。

やはり正式な場での英語発表には、
まだまだ原稿の用意は欠かせない。

しかし、そうは言っても、
60分のフル原稿を用意するのは大変なので、
今回は8割程度の用意にとどめた。


そして、講義のときほどではないが、
今回もそれなりの回数を練習した。

一回60分となると、
練習を開始するにもかなりの気合いが必要であり、
重い腰が全然上がらなかったが、
それでも5,6回は通しの練習をした。


もうこちらにやってきて、9か月以上経つので、
そろそろこんなセミナーくらい、
軽くこなせるようになりたいが、
そうもいかないと言うのが現状だ。


そして11月19日、無事発表が終了。
用意したプレゼンは計60分で終わったし、
伝えたいこともちゃんと言えた。
英語の発音・リズムはボロボロだったが、
まあ、現時点での自分のベストは尽くしたつもりだ。


しかし、、、
質疑応答の30分は、ボロボロだった。。。。

質問者の問いに対して、適切に応えられなかったこともあったし、
その場では回答したつもりであったが、
後になって考えると、
(自分の方で)質問内容を誤って解釈して、
異なる趣旨の回答をしてしまったこともあった。


プレゼンの前、
「質疑応答の際には、
"Are you asking that ~?"と
必ず相手の質問を自分の口で確認してから、
回答をはじめる」
と自分に言い聞かせていたが、
全く実行できなかった。

(↑を実行することで、
 ①自分が相手の質問を正しく理解するとともに、
 ②聴衆全員にも質問内容を確認することができる。
 ③そしてその間、自分が回答を考える時間が稼げる、
 という利点があるらしい)


まずは、当たり前のやるべきことから、
ちゃんとやりましょう、
自分。


*学内外から足を運んで
本発表を聞きに来てくださった皆様、
どうもありがとうございました!!



≪写真 先週初めのキャンパス。
今はもう、ほとんど枯れ木です。≫



↓会場に用意されていないことが多いので、
マイ・ポインターは必携です!

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