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2009年4月3日金曜日

3度目の正直(講義)

3月31日、今学期3回目(通算4回目)、そして、
こちらで最後になるかもしれない講義をさせてもらった。
「Environmental Science andTechnology」という、
環境科学&工学専攻の学部生のコア授業にて、
「リモートセンシングの基礎」を講義。

実はこの内容は、去年4月の同講義(⇒ リンク)、
今年2月の別講義(⇒ リンク)とほぼ同じである。
すなわち、この内容を話すのは3回目。

ただ、これまでは15人~20人程度の小さなクラスであったが、
今回は75人の大クラス。
しかも、この講義の担当教授は、授業の内容や進行にとても気を配っており、
学生にも人気の教授(クラス)だ。実際、彼のクラスはとてもダイナミックで、
学生とコミュニケーションをとりながら、講義を進めている感じである。


これまでの自分が担当させてもらった講義は、
先方から依頼を受けての講義だったため、結構気楽だった。

しかし、今回は無謀にもその教授に、「自分に講義をさせほしい!」と
こちらからアピールし、一回分を担当させてもらうことに至ったため、
自分が下手な講義をして、教授の評価を下げる訳にもいかず、
トルコ出張中も時間を見つけては講義の用意をしていた。

トルコから戻って来てからも、講義の練習の日々であったが、
その最中、何度も学部生75人+その教授のことを思い出しては、
「いっそのこと逃げ出したい!」と日々考えていた。

「そんなんだったら、最初から志願するな!」という感じであるが、
自分が教授にお願いした学期初めの1月頃は、
受講生がそんなに多いことは予想できなかったし、
また、その教授が教育にそこまで情熱を傾けているとは
知る由もなかった…。


今回は3回目の講義だが、
パワーポイントのテキスト・図表、言葉の一言一句、
全てに対して、「これでもか!」という位、
気を使って周到に修正を重ね、何度も何度も練習した。

練習のたびに、自分の英語発音・リズムの悪さに思いっきり凹み、
そのうち講義資料に対しても不安になって行き、
(大げさだが)どん底まで落ち込んでは、
「めげてる時間など無い」と立ち上がり、また練習、そして凹む、
の繰り返しで若干辛かった。


実際、去年の初講義の時から合計すると、
たった90分の講義のために、
ここまで用意する人はいないだろう?
という位、
時間をかけて用意&練習を重ねた。
(自分の容量の悪さも時間がかかった原因ではあるが…)


そして3/31、本番を迎えた。
春休み明け一発目の講義であったが、
学生はほぼ全員出席していた模様。

そして、なんとか無事に、90分の講義をやり遂げた。


前回の講義(⇒ リンク)の後に掲げた以下の課題も概ねクリアできた
(⇒ 一部、スライドのじか読みをしてしまった…)。

 ・ スライドのじか読みは避ける
 ・ 学生をもっと引き込んで、質問しやすい雰囲気を作って、
   最低でも4つは質問させる



前回と同様、講義の感想を紙に書いてくれるよう、
学生も求めたところ、18人が提出してくれた。
任意(成績にも全く反映されない無記名形式)にもかかわらず、
25%の提出率はまずまずといったところ。


任意なのに、感想を書いて、提出してくれるという時点で、
「ポジティブで、優しい学生」というバイアスがかかっているが、
その意見は驚くほど好意的であった。

その内容は、
“とても楽しい講義だったし、多くのことを学んだ!”と、
really enjoyedやvery intersting, great, wonderfulという
超ポジティブな単語が連発されていた!

その理由として、
“充実かつ有益な情報”が“きれいなスライドを使って”、
“理解しやすく整理されていた”ことが挙げられていた。

しかし、それ以上に、
“質問が随所に散りばめられており”“インタラクティブに”、
“学生たちを講義に巻き込んでいた点”
を評価するコメントが多かった。


「インタラクティブ(双方向性)」は、
「ライブ感のある講義 (⇒リンク)」で書いたように、
多くのハーバードの教授たちが講義で実践していることであり、
今回の講義を担当するにあたり、自分が掲げた目標の一つであった。
特に、この講義の担当教授は、
「いかに、インタラクティブな講義を展開できるか?」を常に追求しているので、
自分もそれを意識せざるを得なかった。


そして、今回の講義で、自分が心がけたことは以下の通り。

■ 講義の随所随所で、学生にクイズ形式の質問をする。
 ⇒ もちろん、ある程度学生が答えられそうなものを質問し、
学生が答えたら、「その答えを待っていたのだよ!」と言わんばかりに対応。

■ 何かのメカニズムを説明する際、
論理的かつ段階的に説明するのは当たり前であるが、
その時に、「Aのためには、Bが必要である。
では、何故、そしてどうやってBを使うのか?
なぜなら、、、、」
と段階ごとに、学生(自分)に問いかけ、そして、
それに対する回答のかたちで、説明を続ける、ことを繰り返した。

すなわち、説明の最中、ひたすら"Why?"、"How?"を連発した。

■ 質問が来たら、学生のところまで近づく。
 ⇒ とても教壇(?)が大きな教室だったので、
近づかないと学生の声がクリアに聞き取れなかったためだが、
それなりに“動き”ができて良かった。

■ あまり達成できなかったが、
(講義をちゃんと聞いていてくれる)学生一人一人の顔を見て、
語りかけるように話す。


当然と言えば、当然のことばかりだが、
これらのことを強く意識して、実行したせいか、
はたまた単なるお世辞なのかもしれないが、
「とてもフレンドリーな講義!」と評価してくれた学生もいた。


さすがに今回は3回目の講義だし、相当な時間をかけて用意してきたので、
自分としては「報われた。。。」感じで嬉しかった。


もちろん、同時に、改善に対する建設的批評もいただいた。

予想通り、「英語が分かりづらい」、「発音・文法をもっと勉強すべき」とのこと。
やはり英語圏で講義をする上で、きちんとした英語を喋れることは必須条件。
これらの意見を真摯に受け止め、今まで以上に英語の上達に務めねばならない。


あと、コメントシートを眺めていて思うのは、
「学生一人一人、それぞれ違った味方をしている」ということ。

自分は、日本で講義をしていた時から、
常に学生にコメントシートを書いてもらっているが、
これは常々実感すること。


講義スピードに関しても、「ちょうど良い」という学生もいれば、
「もっと早くても良い」という学生もいる。
興味を持つポイントも、一人一人異なる。
「ここはあまり面白くないかな?」と思ってた箇所が
自分の思惑とは反対に、学生の評判が良かったりもする。


今回の講義では、多くの学生が自分の質問に答えてくれたし、
学生からの質問も沢山受けた。そして、コメント・シートにて、
(一部ではあるが)学生の生の感想を聞くことができた。

こちらに来て4回目、そして、
(そうじゃないことを願うが恐らく)最後の講義で、
やっと学生とつながりを感じる、
インタラクティブな講義を体感できた気がする。


さすがに、一年前の初講義と比べると、我ながら、
説明の仕方・英語の面で大きな進歩を遂げたと思う。
やはり基本は、ステップ・バイ・ステップ。
時間がかけて、ゆっくり進むしかない。


今回の収穫を糧として、
次回講義をさせてもらうときは、
もう少し短時間で用意できるようになりたい。
(じゃないと体が持たない(笑))


この数週間、講義の用意に時間をかけ過ぎたので、
これから、溜まりに溜まった仕事・メールを高速処理せねば。


↓ よ、読みたい。。。

2009年3月11日水曜日

今期2回目の講義

今期2回目(こちらにやってきて3回目)の講義をやらせてもらった。

「Engineering Sciences 165: Introduction to Environmental Engineering」(担当:Prof. P. Rogers)という、主に学部1,2年生を対象に、水資源管理を中心とした環境工学の基礎を教える講義である。自分は、「GIS and Environmental Management」という一回分の講義を担当(90分)。

小さなクラスなので、学生数は15人程度。
男女比は1:1。理工系クラスなのにアジア系は少なく、ややビビる。

90分の講義は以下のように構成。
-------------
1. Introduction

2. Fundamentals of GIS
- Principles
- Feature Representation
- Spatial analysis and modeling
- Summary

3. An application for Environmental Management
- Overview of the environmental application
- Arc Hydro data model

4. Current and future trends of GIS and Modeling
-------------

ほとんどGISを知らない学部1,2年生を対象に、
「GISとは?」から始まり、「Arc Hydroデータモデルとその応用」までを
90分で説明するという、荒技を試みた。

これは、無免許の人に、ハンドルの握り方から、
ドリフト走行(車をスリップさせて走らせる)のやり方までを
一気に教えるようなものだ。


そもそも、GISの基本を説明するだけでも大変なのに、
さらにその先のArc Hydroデータモデルまでも含めるのは、
無謀なのは承知している。
確実に、“内容過多”であろう。

しかし、逆にそこまで踏み込まないと、
活きのいい学部生にとって物足りないのでは?と思われる。
そこで、それを見極めるためにも、
敢えて情報過多の講義へ挑戦することにした。


加えて、前回の講義の成果などから( ⇒3/1 ライブ感のある講義)、
できる限りインタラクティブ(双方向的)な講義になることも
心がけた。


そして3月11日、何とか90分をやり遂げた(汗)。

仕方ないことだが、講義中、
何人かの学生は自分のノートPCに夢中になっていたり、
ウトウトと眠っていたりもしたが、
何人かはずっと熱心に聞いてくれた。


今回は、講義の前に学生にコメントシートを配って、
「無記名でいいので、正直に思ったことを記入してくれ!」と、
授業内容や進め方について意見を書いてもらった。

その結果、多くの学生がGISの有用性と重要性を理解してくれたようだ。
(もちろん、どの程度本気なのかは不明だが…)

以下、コメントの抜粋
・Visuals are fantastic!
 ⇒パワー・ポイントのスライドは、分かりやすいと好評であった。
 まさに、GISの得意なところ。

・Very well documented!
 ⇒授業準備に対する努力は、評価してもらえたようだ。

・Avoid reading slides words for word.
 ⇒“スライドの文字をそのまま読む”ことに対して、
 沢山の学生からダメだしされた。
 もちろん、"文字のじか読み = NG" なのは分かっているが、
 90分講義だと、どうしてもそのような箇所ができてしまう…。

 ⇒「もっとGISの生デモンストレーションを増やしたり、
 スライドの文字を大幅に減らし、箇条書きで端的に整理し、
 自分の言葉で、関連事項を話すことで、この講義はもっと楽しくなる」
 と親身にアドバイスをくれる学生もいた(涙)。
 ただ、、、分かってはいるんだけど、自分の能力がねぇ、、、。

・「英語での講義が大変なのはよく分かるが、
 講義の流れがスムーズになるよう、もっと練習した方が良い」

 ⇒実際のところ、原稿を読みながらの練習は何回もやったが、
 原稿なしの練習は不十分であった。
 次回は、いきなり「原稿なし練習」から始めてみよう。
 (「原稿付き練習」、その後、「原稿なし練習」は、時間効率が悪い気がする。
  一方、原稿なしから始めるとと、文法めちゃくちゃでの喋りに終始しそうな懸念もあり、悩ましい。)


・A two-part lecture would be more appropriate.
 2人の学生から、「講義の情報量が多すぎ」「2回に分けた方が良い」との意見があった。
 やはり、一つの講義でArc Hydroまでもっていくのは、やり過ぎであった(反省)。

 途中、一つの質問に対して、時間をかけて回答してしまったため、
 講義の最後の方は、時間が足りなくなり、駆け足になってしまった。
 (=学生が質問をする機会がない)

 インタラクティブな講義を目指すならば、
 講義内容を大胆に削って(⇒絞り込んで)、
 質問と回答の時間を大幅に取るべきだ。
 講義時間の1/4は質疑応答に確保するのことを目指そう。


ちなみに、本講義中の質問は、以下の2つであった。

「Google Maps, Google EarthはGIS?」

「modelという用語の使い分けが分からない」
 (講義中、Feature model, Spatial model,
 Data modelと3種類、モデルと言う用語が出てきたので。)


前回の講義(⇒3/1 ライブ感のある講義)は、GISに強い興味を持つ大学院生が対象だったから、
10個以上の質問が矢継ぎ早に飛んできたが、
GISの存在すら知らない学生を対象とする場合は、
もっと学生を講義に巻き込む仕組みが必要だ。


次回は、3月31日に別のコースにて、
「リモートセンシングの基礎」を講義する。
今度は、大教室にて、約80名の学部1,2年生を対象にするので、
以下の二つを最重要課題にして、講義に挑もう。

 ・ スライドのじか読みは避ける
 ・ 学生をもっと引き込んで、質問しやすい雰囲気を作って、
   最低でも4つは質問させる


↓今はもうやっていないので、自分は受講できなかったけど、
当時(つい数年前)は、ハーバード学部生の1/3は受講していたという、
超人気講義。

2009年3月1日日曜日

ライブ感のある講義

先週、こちらにやってきて2回目、
今期初の講義をやらせてもらった。

「Spatial Models」という行政大学院での講義にて、「リモートセンシングの基礎」について、90分間を担当した。

これは、昨年別のクラスでやらせてもらった講義であり、去年の今頃は相当な時間をかけて講義資料を作ったこともあって、今回の講義は気持ち的にだいぶ楽だった。
(⇒2008年4月4日「初講義 ~ Before その1」)


今回は、少人数の大学院生のクラスだったこともあって、講義の間、10個以上の質問があった。
基本的に、米国では講義中、学生がバシバシ質問してくるので、教える方としては結構辛い面もあるのだが、逆に、学生の興味のツボや不明な点がダイレクトに伝わってきて、とても勉強になる。
自分が抱いている関心の方向と、学生のそれとは異なることもあるし、
自分の教え方が不十分な箇所も浮き上がってくる。

また、学生の質問によって、当初自分が想定していなかった方向に話が展開し、
講義にふくらみが出てくることもある。


自分が知る限り、ハーバードの教授たちは、できる限りインタラクティブ(双方向的)な講義を展開するように、心がけているようだ。例え、大人数の教室でさえも、学生が質問しやすいように配慮しながら、授業を進めているようだ。

もちろん、学生のためを思っての配慮なのだが、同時に、教授も、講義中の学生からの質問を通して、新しい視点や発想などを手に入れているようにも思われる。やはり、講師が90分ひたすらしゃべるだけの講義では、持っている知識の発散に終始し、講師自身、講義から獲得できるものはほとんどなく、自分の成長につながらない。

そして何より、学生と一緒に講義を進めている感じがして、教えること自体も楽しくなってくる。もちろん、学生も自分たちの質問に応えてもらうことで、より身を乗り出して話を聞いてくる。


とても大げさな言い方であるが、
ハーバードには「ライブ感」のある講義が多い。(きっと他の大学もそうだと思うけど、分からないので敢えて限定)これは自分だけではなく、こちらで会った日本人やアジア人が多く言っていることだ。


以前は、「講義中に、学生の質問を受け付けるなんて、なんて面倒くさいっ!」と思っていたが(スミマセン)、きっと教える側の“成長”のため、“モチベーションを上げる”ために、必要不可欠なことかもしれない、と思ってきた。


今期は、あと2回講義をすることになっている。
去年の初講義の際は、講義の前はものすごくビビっていたし、
講義の間も終わらせることが必死で全く余裕はなかったが(実際、ほとんど記憶なし(笑))、今年は楽しみながら、学生ともっと深くつながれるような(!?)、
講義に挑んでみよう。


≪写真・夜のライトアップされたキャンパス≫

↓ 去年、YouTubeで見ました。
理想の講義の一つかもしれません。

2008年9月14日日曜日

新学期!

明日から新学期(新年度)のスタート。

先週末からキャンパス内には、夏休みから戻ってきた学生や先生方、新入生などが溢れている。自分も心機一転、明日から沢山のことを始める。


■ 講義の受講

学生じゃないので講義を取る必要はないが、秋学期から以下の二つを受講する。

一つは、「水資源システム設計(Engineering Sciences 261. Design of Water Resource Systems)」。
 最近、自分の研究テーマとして水資源管理なるものを取り扱っているが、実は(?)建築学科出身の自分は、これまでに一度も「水文学」や「水資源学」の講義を受けたことはない!今更であるが、きちんと基礎から勉強し直す必要あり。

二つ目は、「ミクロ経済理論(Economics 1010a. Microeconomic Theory)」。
 昨年、東京で銀行や証券会社が開催する「無料金融入門」に数回参加したが、経済のことは未だ分からない。自分の研究とはほとんど関係ないが、将来の研究テーマやビジネス(!?)の新規開拓を目指した基盤づくりの一貫として受講。
 またその背景として、米国で“自分は環境とGISの研究をしている”と言うと、「それだったら経済の勉強をしなさい!」と何人かの人にアドバイスをもらっていた。ハーバードの学部生の3人に1人は、自分の専攻に関係なく、マクロ経済とミクロ経済の基礎の授業を受講してるみたいし、一般教養として0から勉強してみよう。

たかが講義二つとは言っても、一つの講義が週180分+セクション(補講)60分で、宿題の量もものすごいので、真剣にやるとかなり大変そう。ちなみに、ハーバードの学生は、半期に3~4の講義を取るのが一般的らしい(4つでも相当しんどいとのこと)。


■ 夜間英語コース

ボストンの中心街にある教会では、外国から来た大学院生や研究者を対象とした、“アカデミック・イングリッシュ・コース”を格安で提供している。教会といっても、宗教に関係なく、誰でも受け入れてくれるし、超低料金の割にレベルの高い講義とテキストを提供してくれるのがありがたい。
Park Street Church

自分は、これまでに週に一回、「発音」クラスを受講していたが、今期からは思い切って週2回(「発音」と「ライティング」)へペースアップの予定。


■ 夜間ダンス・レッスン

ハーバード・ダンスチームは、大学内外の初心者を対象に、これまた格安でレッスンを提供している。

何を隠そう、自分はかなりの音痴でリズム感がない(らしい)。これまでの人生で、音楽の成績はほとんど2(1を取ったこともある…)であった自分にとって、ダンスの習得は遥かなる夢であるが、近場で安く受講できる機会があるので、週2回を目標にレッスンに通うことを決意。中南米の場末の街酒場で、地元人の生演奏に合わせて、サルサを踊ることを夢見て…。
Harvard Ballroom Dance Team


もちろん、自分の仕事(研究)の遂行や、研究費申請や各種報告書の作成などの雑務は、これまで通り遂行しなければならない。

確実に、自分の(時間・能力の二つの面での)容量を越えているのは分かっているが、つまらなかったり、無理そうであれば、途中で辞めればいいでしょう。今、やらないで、いつ始めるよ?

まずは、そんな軽い気持ちでスタートしよう。
だって新年度の始まりなんだし!

2008年4月11日金曜日

初講義 ~ After:自己評価

昨日、講義が終わった。

我ながらよく頑張ったと思う、この数週間。
90分の授業のために、ここまで時間を割いたことはこれまで無いし、きっと今後もないだろう。やはり、英語での専門外の講義ということで、今回は80分の原稿を事前に用意した。そして、その原稿をもとに、事前に6回も練習した(80分×6回!)。
自分は、行き当たりばったりの出たとこ勝負の人間なので、ここまで周到に用意したのは人生でも初めてだと思う。「やればできるじゃん!」って今更ながら、感心してみたり。


実際の講義は、、、、、

とりあえず、最大限の準備をして、今の自分の能力でできる限りの講義をすることができたと思う。もちろん、完璧な講義にはまだまだ遠く、改善すべき点は多数あるが、現時点の『自分の力を最大限に発揮できたか』という点では、85点という自己評価(ええ、自分に甘い人間です)。とにかく、ベストは尽くせた。

実際、ピーターやティーチング・アシスタントからは良い評価をもらえたし、熱心に聞いてくれる学生も結構いた。一応、講義終了後、2回も拍手してくれたし!?


今回、講義の用意をする上で、改めて「プレゼンテーション」について考えてみた。
特に講義の2日前までは、やはり自分の低い英語力がネックになり、「これは正しい表現なのか?そもそも、この説明で意味が伝わるのか?」」「スピーチ速度が遅すぎるんじゃないか?」「もしかして、ハーバードの学生には簡単すぎる?」などなど結構ナーバスに陥った。


しかし、これまでに自分が見てきたプレゼン、スピーチを思い返してみながら、「“伝わる”プレゼン、スピーチってどんなんだろう?」と再考する中で、以下の結論に至った。
 伝わるプレゼン・スピーチ = 伝達スキル × 内容 × 気持ち 

これまでの自己分析では、
 ・どんなにプレゼンが下手でも、聞き手にとって興味がある内容であれば、聞き手は必死に身を乗り出して、意味を汲み取る努力をする
 ・シドロモドロのぎこちないスピーチでも、深い気持ちが込められていれば、聴衆の関心を一堂に集め、感動へ導く
 ・逆に、どんなに滑らかで上手なスピーチであっても、聞き手にとって関心のない話題であったり、薄っぺらい内容であったり、スピーカーの気持ちが込められたものでなければ、聞き手の耳を通り抜けるだけ


そこで、自分の講義の準備具合をこの項目に分けて整理すると、

「伝達スキル」――ダントツの不安要素:英語。
 もはや一朝一夕で何とかなるものではなく、諦めるしかない。
 その分、パワーポイントの作成に力を注いだ。リモセン画像によるビジュアルなスライドを多様するとともに、アニメーションを駆使して、ところどころに英語のキャプションを入れたり、自分の英語を補うための工夫をした。


「内容」――できる限り最良の講義資料を事前に用意できた。
 NASAやRESTEC、東京大学・竹内渉先生のWebサイトを参考にさせて頂くとともに、長年お世話になっているリモセン会社のIさんにPPT資料を提供していただいたお陰で、最新データに基づく、リモセンに関する一連の話題(プラットフォーム変遷の歴史、リモセンの基礎理論(スペクトル)、センサー技術、近年のトレンド、今後の展開)を、90分に効率よく凝縮することができた(と思う)。


「気持ち」――残り数日でできることといえば、もはや講義を行う上での「伝える気持ち」を高めることしかないし、何よりもこれが一番大事だと思う。
中島美嘉の言葉に、「歌にはまったく自信がありません。でも心を込めて歌うことには自信があります」というものがあるという。この言葉を借りるなら、「英語にはまったく自信がありません。でも心を込めて講義することなら僕にもできます」

直前の数日は、モチベーションを高めることに注力した。具体的には、自分が用意した講義資料を見直しながら、「講義内容はとても良いものだから、下手な英語であっても、興味を持って熱心に聞いてくれるに違いない」、「自分が本気で面白いと思っていて、それを熱意をもって表現すれば、かなならず伝わる」と自画自賛しながら、モチベーションを高めていった(アホ?)。


自分の低い英語力を補うための自己擁護策と言えばそうなのだが、それまでに最大限の努力をしたという自負があるならば、もはや最後は“開き直り”の精神が大事であろう。


もちろん、「伝達スキル」を磨くことは必須だし、これからも英語力を高める努力を怠るべきではない。今回は単発講義であったから大目に見てもらえたが、さすがに半年分の講義であれば、“気持ち”勝負の拙い英語では到底許してもらえないだろう。
でも今回の経験を通して、最後はやはり「伝いたい気持ち(気合!?)」が大事なのだと、自分の中で再認識できた。


まあ、何はともあれ、こちらでの初講義が無事に終了して、一安心!

、、、と思いきや、この数日間、ため込んでいた仕事が山積している!!来週は出張なので、息をつく暇はほとんどないが、ひとまず大きな山を越えることができて、ほっとしました。


≪写真・上≫ Peterによる紹介。

≪写真・中≫ 講義の最中。


≪写真・下≫ 普段は飲まないが、講義や長めの発表の時は、「モチベーション起爆剤(?)」として、コーラやオロナミンCを手元に置く(昔は、酒のボトルを片手に講義をする教授もいたというが、その気持ちも分からなくはない)。日本だと、教える側として授業中のコーラ飲みはやり辛かったが、こちらだと全然やりやすそうだ。

2008年4月8日火曜日

初講義 ~ Before その2

ハーバード大での2つの講義を受講して2カ月が過ぎた。授業中、「ハーバードの学生はどんなもんじゃ?」と学生観察をしているが、その印象の一つが、「授業中の質問の数が多い」。

もう一つ、自分が気になる点として、「日本と比べて、受講態度が悪い学生が多い」ように思われる。
もちろん、大部分の学生は行儀よくちゃんと受講している(ように見える)訳で、受講態度が悪く見えるのは一部であるが、それが結構目立つ。

具体的には、飲食、PC/携帯電話でのネット/メール、足組み、授業中の教室内外への激しい出入りである。もちろん、日本の学生も似たようなことをやっていると思うが(自分もやってた)、それでもはやり、先生や周囲を気遣って、〝密かに”こっそりとやっている気がする。

今回、自分が授業をするにあたって、「まあ、こちらの学生の態度はこんなもんだ」と分かっているから、それほど気にならないが、それを知らずに授業に臨んだら結構凹みそうだ。


今回、自分が担当するPeterの授業で、気になる学生がいる。
名前は知らないが、勝手にエリックと名付けよう。エリックは、少しイキがったスポーツマン・タイプの青年で、アメリカの青春ドラマに出てきそうな感じである。

エリックは、いつも最前列に座り、大きな足組みをしながら、(超エラそうな感じで)横柄に椅子にのけ反り、授業中はいつもラップトップPCを開いて、ひたすらメールを書いたり、ネットを閲覧している。この前は、授業中にも関わらず、最前列でハンバーガーを食べながらメールをしていた(この授業は11:30-13:00で、次の授業は13:00~なので、仕方がない面もある)。

「こいつ、めっちゃ態度悪いな」と思いながら、毎度の授業中、観察しているのだが、実はこのエリック、この授業で一番質問をする。しかも、的をついた鋭い質問ばかりである(含む、推測)。彼は、数式を瞬時に理解し、表やグラフに出てくる数字をきちんと読んだ上で、質問をしている。さらには、ときおりPeterがかますジョークにも、敏感に反応する。

エリックは、一見、授業そっちのけでメールやネットに没頭しているようであるが、同時に、授業もきちんと吸収しているのである。彼の能力は羨ましいくらいに高く、すごい集中力で二つのことをこなしているようだ。なんだかんだ言っても、彼の講義出席率は高く、毎回最前列の中央寄りの席に座って聴講している(きっと、エリックみたいな人がウォール街でガンガン稼ぐのだろうと勝手に思いを耽らせてみたり)。


今回、自分が授業をするにあたっては、エリックのような学生達を相手にするわけで、それになりにナーバスだ。自分の専門分野であれば、それほど怖くはないが、そこから離れた分野で、英語で鋭い質問を浴びせられると、適切に回答できる自信はない。

ここ数日、「ん~、どんな質問をされるのだろう?」と考えながら講義資料を作っているが、自分の能力と時間の限界もあるので、考え方を転換することにした。学生の質問にビビるのではなく、逆に、こっちが質問をしかけて学生の能力を試してやろう、と。

具体的には、授業のしょっぱなに、「リモセンについて、知っていることを答えよ!」と逆にこっちから質問することにした。こちらとしても、相当な時間をかけて講義の準備しているわけで、何かのお持ち帰りをしなければ意義は少ない。

所詮、相手は学部生だし、せっかくなので、「ハーバードの学生の実力を見せてもらう」ことを楽しみに、授業に臨もうじゃないか!
(とはいっても、相手はスーパー・エリートの卵たち!逆に自分がボコボコにされて、血祭にあげられる可能性の方が高い。。。まあ、それもそれで良い思い出かぁ)

2008年4月4日金曜日

初講義 ~ Before その1

先日、突然Peterから、「俺の授業で、一回分の講義を担当しない?内容は、リモートセンシングで。」と言われた。

もちろん、一応、自分もリモセンの末端ユーザではあり、表面的なことは知っているが、人に教えるレベルではない。しかも、英語でなんて。。。
例えるなら、うどん職人が、突然イタリア料理の講習会を担当するようなもの(?)。空間情報科学というくくりでは、GISとリモセンは同じカテゴリーに入るが、やはり歴史も基礎理論も基盤技術も大きく違う。うどんもイタリア料理も“食”という意味では同じカテゴリーだが、食材も調理法も大きく異なる。

しかし、異文化の料理を勉強することは、料理人としての総合的な腕を上げる絶好の機会(のはず)。リモセンを基礎から勉強しなすことは、創作的GIS研究(?)を進める上で、プラスにならない訳はない。二つ返事で「はい、やります」と言えたらカッコ良かったが、「ちょっと考えさせて」と言って20分後位に、「や、やります!」とPeterに伝えた。


Peterは、『Environmental Science and Technology』という、教養学部(ハーバードには学部は一つ)の講義も担当している。主に理工系を専攻とする2・3年生が対象で、エネルギー・資源問題から、水や大気の環境汚染、気候変動・温暖化に至るまで、環境科学や環境技術の全般的な内容を網羅する。
その一つが、「衛星による地球環境の観測」(Tools for Monitoring the Environmental Processes of Earth: Satellites)であり、それを自分が担当することになった。


今回、授業の担当を躊躇した理由として、「内容が自分の専門とやや離れる」という点が大きいが、同時に、「授業のシステムが日本と異なる」ことも挙げられる。

はじめに、扱う内容は非常に広範であるが、一つ一つの講義の内容は深く、基礎理論から技術の発展、現在の最先端までを、その背景となった歴史的な流れも含めて、90分という枠を最大限に使って説明する必要がある。従って、表面的な〝リモセン技術とその応用の紹介”では許されない(当然か)。

そして、大きく異なるのは、教える側と学生との関係。
非常に荒く分類すると、日本の授業は「一方通行型」、こちらは「対話型」が主流であると思う。

日本だと、講義中に学生から質問を受けることはほとんどないと思う。基本的には、講義とは先生の話を聞くものであり、質問を受けるとしたら、「質問はありますか?」と問いかけた場合や、授業の後に個人的に質問を受ける場合がほとんどだろう。少なくとも自分の経験からはそう言える。
しかし、現在ハーバードで2つの講義を受講しているが、それを見る限り、こちらでは授業中の学生の質問がやたらと多い。鋭い質問が飛び出すことも多いが、中には本質的でない質問や個人的な質問をして授業の流れを中断する学生もいなくはない。

従って、どうしようもない質問から高度な質問まで、いつどんな質問が飛び出してくるのか全く予測不可能であるが、教える側には、授業内容は当然のこと、関連事項にはすべて回答できるよう、周到な準備と柔軟な対応が求められる。分野よる違いもあるだろうが、やはり日々状況が変わる環境問題を対象とした講義では、常に最新かつ正確な情報を仕入れていないと学生の質問には適切に対応できない。

やはり日本のように「授業中、学生からの質問を受けないことが前提の授業」と、こちらのような「授業中、学生からどんな質問が飛んでくるかが分からない授業」に臨むのでは、教える方の心構えは全く異なる。実際、〝学生が質問をしまくる”という環境が、教える側に緊張感を与えており、それがより質の高い授業へつながっている気がする。

しかし、その分、先生方は相当大変そうである。Peterはかなりのベテラン教授であり、同じ授業を長年こなしているはずだが、週末もオフィスへやってきて、常に授業内容を最新のものへ更新している。


それにしても、まだまだ英語が相当怪しいこの自分に、(たとえ一コマとは言え)講義を担当させるPeterは、かなりの大物である(きっと)。


≪写真・上≫ 川崎のオフィス。こんなところで研究してます。
≪写真・下≫ Pierce Hallの階段部分。手摺が低くて、ぼーっとしてると落ちそうで怖い。

2008年3月16日日曜日

GIS@GSD

GSDとは、Graduate School of Design(建築大学院)のことである。大学院なので、基本的に学部生はいない。

GSDでは、約600名の学生が、建築デザイン、ランドスケープデザイン、都市計画デザインの3コースに分かれて、1Fから5Fまで階段状に広がる巨大studioで設計活動に勤しむ(写真参照)。意匠設計やランドスケープ設計の学生と同じく、都市計画専攻の学生も、Studioでの設計活動をメインとすることがGSDの特徴の一つと言える。後述のPaul Cote氏によると「これは米国でも珍しい」とのこと。おそらく日本の建築学科でも、デザインをメインとした都市計画コースを用意しているところは少ないのではないか?

GIS業界では、GSDの名前を聞いたことがある人も多いと思う。
・Carl Steinitz (景観プランニングGISの第一人者、立命館大GISワークショップ)
・Jack Dangermond(ESRI社長)
・Mark Sorensen(GPC社代表)
・Ian McHarg (『Design with Nature』(1969))
・Peter Rogers(Carlと『A Systems Analysis Model for Urbanization and Change: An Experiment in Interdisciplinary Education』(1970)を共著)
などGISやランドスケープ・デザインの発展に貢献した人材を多く輩出している。

最近では、GSD-GIS = Carl Steinitzのイメージだが、彼は昨年GSDをstep down(退職)して、今はロンドンで暮らしているとのこと。そこで、GSD-GISの新エース(!?)Paul Cote講師から、現在のGSDでのGISの活用に関する話を聞かせてもらった。Paulは、Carlとともに『地理情報システムによる生物多様性と景観プランニング』(1999)を執筆。CGAのTechnical Advisory Committeeも務める彼は、GSD-GISの“顔”といって過言ではない。


Paulは、ハーバードでGISの授業を2つ担当(⇒ハーバードGIS講義一覧)。
彼はGSDの設計活動におけるGIS利用の促進を目的に、以下のような活動を行っている。

■GISデータベースの作成と維持管理
 ・・・マサチューセッツ州のGISデータをSDEで管理、イントラネットで共有

■GIS利用マニュアルの作成
 ・・・ソフトウェアのインストールからデータ作成、解析、3次元モデリングまで、丁寧なWebマニュアルを用意

■GIS活用便利ツールの作成
 ・・・自分も横国大にいた時、建築の学生からたまに相談を受けたが、建築設計の学生は自分が対象とする敷地の地形や土地被覆、土地利用、建物に関する詳細な情報(データ)が欲しい。もちろん、GISを使えばそのようなデータの抽出は可能であるが、そのためにGISの操作方法を覚えるのは面倒であり、大体は断念してしまう。

そこで、PaulはGISをほとんど知らない学生でも、自分の対象敷地の建物、土地利用、地形(標高)、航空写真をボタン一つで簡単に抽出できるツールを作成し(ESRIモデルビルダーを使用)、学生に配布している。これによって学生は、SDEのデータベースに自動的に接続して、マサチューセッツ州の対象地域のGISデータを簡単な操作で入手できる。
Paul曰く、「この便利なツールを使うことによって、学生は裏で動いているGISの存在を認識し、そこから逆にGISに興味を持ち、GISの勉強を始めることもある」。最初からGISを押し付けず、学生は知らない間にGISの機能を使うことで、その便利さと活用可能性をふつふつと実感し始める。何て完璧なGIS誘導作戦!

また、Googleのスケッチアップ・ツールで作った3次元モデルを、Google Earthに張り付けたり、ジオデータベースとしてArcMap上に表示したり、その逆(GIS⇒Google Earth)をやったりと、建築学科の学生が喜びそうな3次元データモデルの構築とソフトウェア間連携、ビジュアル化も支援しているという。

Google 3Dギャラリーには、PaulやGSDの学生が作ったハーバード大キャンパス内の建物の3次元建物モデルが沢山掲載されている。
≪下の3つの画像は、3Dギャラリーに登録されているハーバード大の建物モデルをGoogle Earth上で表示したもの≫


自分も学部時代は建築学科だったが、大学院に行ってGISを知ってからは、「GISは都市計画やランドスケープ・デザインのみならず、意匠設計の分野でも大きな力を発揮する」と常日頃から思っていた。Paulは、既に何年もGSDでそれを実践している。
Google EarthやGoogle SketchUpの登場、GISデータのみならず、CADの方でも進んでいる情報の標準化、異なるソフトウェア間の連携の容易化などを鑑みると、建築分野でのGISの利用はこれから飛躍的に伸びるだろう。
Paulと話している中で、それを再認識することができた。

2008年3月1日土曜日

オンライン教材

現在、受講中の「Advanced Workshop in GIS」(Instructor: Srinivasan; Spring 2008)で使用され教材。フリーでダウンロードできて、内容も充実!
http://aki-gisnotej.blogspot.com/2008/02/gis.html

GISの授業

ハーバード大学でのGISおよび関連の授業
≪2007 Fall – 2008 Spring≫  (開講学期、講師名)

行政学系スクール
・「Introduction to Geographical Information Systems」(秋、Srinivasan)
・「Mapping the Census」(秋、Srinivasan)
・「Advanced Geographical Information Systems Workshop」(春、Srinivasan)

建築・都市計画系スクール
・「Fundamentals of Geographic Information Systems」(春、Cote)
・「Site Representation and Analysis」(春、Cote)

工学系スクール 
・「Spatial Analysis of Environmental and Social Systems」(春、Srinivasan)

公衆衛生系スクール
・「Introduction to GIS Workshop using ArcGIS」(冬、Srinivasan)
・「Spatial Statistics for Social Inquiry and Health Research」(春、Paciorek, Izem, and Ryan)

文学系スクール
・「Spatial and Prosopographical Analysis of China's History」(春、Bol)
・「GIS and Spatial Analysis in Archaeology」(来年度開講、Ur)

エクステンションスクール
・「Introduction to GIS」(秋、Guan)
・「Operational GIS 」(春、Guan & Huang)

これだけ広範な学問領域において、それぞれ特有のGIS関連のクラスが用意されているのがすごい。

本学期は、行政学系の学生に交じって、「Advanced Geographical Information Systems Workshop」を受講中。とりあえず、予習の量が半端じゃなく、もー大変。