ボストンの中心街にある教会では、
外国から来た大学院生や研究者を対象として、
“アカデミック・イングリッシュ(Academic English)”
のコースを開講している。
教会といっても、クリスチャンじゃなくても入れるし、
超低料金で夜間のコースを提供してくれるのがありがたい(テキスト付)。
Park Street Church
Conversational & Academic English classes (⇒ リンク)
先日、知人から「コースの中身はどうでしたか?」
という質問を受け、以下のように回答(一部改変)。
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パークストリート・チャーチの英語コースは、
(まあどの世界でもそうですが)先生次第です。
■ 先学期受講した、「SCIENTIFIC WRITING」は
外国人研究者向けにデザインされており、
英語で論文・レポートを書く人には
超お勧めの授業です(= それ以外の人には不向き)。
前半1時間: 論文書きの心得編
(なぜ、誰のために、書くのか?美しいAbstractとは?etc.)
後半1時間: ライティング技法・英文法 [含む、演習]
(いかに簡潔化するか、センテンスの型、etc.)
という構成で、僕としては毎回、目から鱗が落ちまくりで、
非常に学びが多かったです。
講師二人(夫婦)はとても熱心で、
これまでに数回、同コースを教えた実績もあり、
講義内容も体系的に組み立てらています。
■ 夏に受講した、「ACACEMIC PRONUNCIATION」は、
単語(音節)単位の発音から、文章全体でのイントネーションまで、
英語発音についての基本事項を懇切丁寧に教えてくれました。
講義中に、実際に声を出して発音練習する機会が多かったのも
良かったです。また、CD付の教科書に沿った講義なので、
後で自習も可能です。
非常に熱心で、教えるのが上手な先生でしたし、
僕のひどい発音も、優しく指導してくれました(笑)。
上記2コースは、毎回、基本の講義時間(90分)+ 時間超過(30分以上)で
熱く教えてくれ、非常にお得感がありました(笑)。
すなわち、この2コースは授業料($80)の数倍の価値があったと言えます。
(但し、発音のコースについては、
自分が受講した際と現在では授業枠組が若干異なるので要注意)
■ 一方、これも前学期に受講した「○○」は、
残念ながら、先生の準備不足が甚だしく、
毎回の授業もその場しのぎといった雰囲気で、
コースとしての一貫性が皆無でした。
多くの生徒は途中から来なくなりました。
もちろん、個人の目的・趣向の違いがあるので、
人によって全く異なる評価かもしれません。
とりあえず、最初の1~2回は「お試し」で授業を覗けるみたいなので、
そこで判断するのが良いかもしれません。
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↓ ものすごく売れているみたいだけど、な、何?
2 件のコメント:
久しぶりです、お元気ですか?
すみません、どなたでしょうか??
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