2008年12月25日木曜日

公募の書類作成メモ

自分で考えた研究計画を実現するために、行政や研究機関、民間企業に研究費を申請したり、フェローシップなどの研究ポジションを応募する際には、以下の問いに、単刀直入(straightforward)に答えないといけない。

・ What (now)
  何が、今、問題なのか?     
  What is the current problem?

・ How
  どうやって、問題を解決するのか?
  How to solve it?

・ What
  その研究を進めることで、どんなメリットがあるのか?
  何の役に立つのか? 
  What problem will this results solve?

・ Where
  なぜ、その場所(研究所、研究対象地、もしくは特定の研究費)なのか?
  他の研究所や研究費、研究対象地ではだめなのか?
  Why do you have to take it in this program?

・ Who
  誰が喜ぶのか?
  Who is interested in your research result?
  Who's gonna adapt your result?

・ What/How (future)
  それ(例えば研究成果)は、5年後、10年後、
  どう発展するのか?何に貢献するのか?


5W1H、分かっちゃいるが
全てに対して、口頭と文面の両方で、
明確に、理路整然と答えることは容易ではない。

しかし、それらの問いに的確に答えるためには、

応募要項を、穴があくまで目を通す! 
⇒ ちゃんと読んでいるつもりでも、大事なことを見落としがち。
  何度も読み返すと、見落としに気付くことも多々ある。
  
それにより、相手が真に求めていることを汲む 
⇒ 募集要項の一言一句には、意味がある。
  相手のニーズを理解し、それに応える書類を作成する。
  どこを強調すべきか?相手の問いに、すべて答えているか?
  
応募条件を詳細に確認する
⇒ 本当に、自分は応募資格を全て満たしているか? 
  採択(採用)された後の条件は、十分か?


あっ、今日は聖なる日じゃないか!
メリクリ☆(死語?)

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