2週間前、ラオス・カンボジアの現地調査から戻った。
旅行中、「一言でもいいから、できる限り毎日ブログに記録を残そう!」と心に誓うが、
たった二日で断念。。。ボストンに戻った後も、
日々の忙しさに追いやられ、更新が完全にストップ。
あぁ、、情けない…。
ラオス・カンボジアでは、現地の中央省庁や地方自治体、
メコン川委員会、世界銀行やアジア開発銀行など、
メコン川管理にかかわる多くの機関を効率よく、訪問することができた。
やはり現場で活躍する人の話を聞いたり、
実際に現地に足を踏み入れることで、
得られる情報はものすごい。
(以前から)インターネットで検索可能な情報でさえも、
現地に行ってヒントを得なければ、
そこにたどり着けないこともある。
以下のラオスとカンボジアのGISアトラスのWebsiteも、
ふと入ったヴィエンチャンとプノンペンの本屋で、
これらの書籍を見つけたのがきっかけ。
Socio-economic Atlas of the Lao PDR
http://www.nsc.gov.la/Atlas/Index.html
The Atlas of Cambodia - National Poverty and Environment Maps
http://www.cambodiaatlas.com
後発開発途上国(LDCs: Least Developed Countries)に分類される、
ラオス・カンボジアでも、先進国の支援のもと、
この数年で、超良質のGISデータが国中で整備されている。
2年前、同じくLDCsであるバングラデシュを訪れた際も、
GISデータの整備には目を見張るものがあった。
これから、今まで以上に、
“GISデータの活用”が問われる時代に突入していく。
GISを活用することで、それ以前と比べて、
何が、どう変わるのか、を明確に示していかなければ。